~医師だって、もっといきいきと働ける世界へ~ コアメンバー:原田 愛子
- Marie Washio
- 5月31日
- 読了時間: 1分

漠然とした思いかもしれませんが、患者さんと向き合う医師であると同時に、一緒に働く仲間のことも気になって、私は以前からこんなことを考えていました。
・周りからは優秀に見えるのに、自信が持てず力を発揮できない医師
・やりたいことと現状が合わず、モチベーションが下がっている医師
・忙しさのあまりバーンアウトしてしまった、あるいはしそうな医師
そんな人たちが気になって、「どうすれば、こういう人たちが減るのか」「何か支えられる方法はないのか」と模索してきました。そんなときに、この学会に出会いました。
Well-being Centered Leadershipという考え方に、とても共感しています。
医師には強い責任感や罪悪感を抱きやすい傾向があり、「自己犠牲が当たり前」というこれまでの歴史、そして人手不足による現場の葛藤も重なり、簡単に解決できることではないかもしれません。
けれど、まずは「自分から一歩踏み出す勇気」が大事だと思いました。
そうした小さな行動の積み重ねが、少しずつでも周りを変えていく力になると信じています。
これからも、皆さんと一緒に学びながら、よりよい職場や社会をつくっていけたら嬉しいです。