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全ての学会をヨコにつなぐ――医学教育学会で考えた、次の10年のDE&I
コアメンバー 村田 亜紀子 2025年7月に開催された第57回医学教育学会(秋田)で、当学会ではオンデマンドシンポジウム10「全ての学会のダイバーシティ委員会をヨコにつなぐ:卒前卒後の医学部教育ジェンダーギャップを解消するアクションを起こすために」をコアメンバーで企画し、各領域の実践から「いま、何が起きていて、次に何をすべきか」を持ち寄りました。キーワードは、“見える化”と“行動する文化”、そして“ヨコ(編み目)の連携”です。 Where are we now? ―現状の可視化 まず村田より、意思決定層のジェンダー格差をデータで可視化し、課題を“感覚”ではなく“共通言語”として扱う土台を確認しました。現場の努力だけでは限界があるため、変化を積み上げるには、定点観測と評価(PDCA)を回せる仕組みが重要です。 REAL barrier against DE&I ―実装を阻む壁 山内さんからは、整形外科領域での委員会活動や理事経験を踏まえ、ポジティブアクションの推進と組織文化の変革がいかに両輪かが語られました。意思決定に関わることで前進で
村田亜紀子
9 時間前読了時間: 3分


二者択一?
コアメンバー 岡﨑 三枝子 「医師として責任ある仕事をすること」と「ウェルビーイングを望む」ことは二者択一ではない、と私は思います。 私が卒業した頃は、残念ながら一般的に、結婚・妊娠・子育てなどのプライベートの充実と、専門医として独り立ちすることは二者択一のように思い込まれていたし、働き方改革が始まる以前だったため、実際に両立は非常に困難な状況でした。またそれは、医療者の間にも「医師は結婚・妊娠・出産したら、戦力外にならざるをえない」という無意識バイアスがあり、医師は自分自身の生活を顧みずに患者さんを優先すべきだという、理想像が固定観念として医療界全体に存在するからだと思います。 私自身は若手の頃から、小児科医として自分の足で立ちたい、小児循環器医として患者さんやそのご家族、スタッフからも信頼される医師になりたい、と強く思ってきました。その一方で、家族・子育てを大切にしたいという思いも強く、上記のような無意識バイアスと戦いつづけ、子育てと家庭維持をしながら小児循環器専門医を取得維持するには多くの努力を必要としました。そしてそれを叶えた今、不要な
三枝子 岡﨑
2025年12月15日読了時間: 2分


第1回 日本リーダーシップ・ウェルビーイング医学会学術集会を終えて
一般社団法人 日本リーダーシップ・ウェルビーイング医学会代表理事 赤嶺 陽子 体験と対話から広がる、「ウェルビーイングを基盤としたリーダーシップ」の輪 2025年11月9日、第1回日本リーダーシップ・ウェルビーイング医学会学術集会を無事に開催し、盛況のうちに幕を閉じました。ご参加くださった皆さま、そして運営・登 壇にご協力くださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。 ウェルビーイングを基盤としたリーダーシップを探究する一日 第1部では、代表理事の赤嶺陽子より「ウェルビーイングを基盤としたリーダーシップ育成」についてお話しさせていただきました。医師自身の幸福と他者の成長を両立させる新しいリーダーシップのあり方を提示いたしました。 続く第2部では、4名の登壇者がそれぞれの立場から実践例と課題を共有し、教育・臨床・組織マネジメントなど多様な視点からの議論が展開されました。ウェルビーイングを軸にしたリーダーシップの必要性を、現場レベルで実感する時間となりました。 大好評!第3部:「学ぶ・語る・体験する! WeLead Japa

Yoko Akamine, MD., PhD.
2025年11月15日読了時間: 2分
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