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ウェルビーイングに根差したリーダーシップで、働きやすい医療現場へ 理事:山内かづ代

「リーダーシップって、誰のためのもの?何に役立つの?」

そんな疑問を抱く方も多いと思います。

日々の診療や教育の中で、こんな経験はありませんか?

・ちょっとした情報の行き違いで、患者さんへの対応が遅れた

・チーム内で方針が微妙にずれていて、不安や負担を感じた

・気になる課題があっても、忙しさや雰囲気で話しづらかった

私にとって医療現場のリーダーシップとは、患者さんの抱える多様な課題解決のために多職種連携・チーム医療の実践に関わるすべての人が発揮し、学ぶべきものです。適切なリーダーシップは医療の質を高め、現場での働きやすさを後押しします。それは決して、一握りの「特別な人」だけが持つ資質ではありません。


現在の超高齢社会における医療現場では、地域の健康を支えるクリニックや在宅医療から、急性期・高度治療機関、回復期医療を担う施設まで、「ひとりで医療を完結している」医療者はほとんどいません。

日々チームで医療を行う中で、充実感がある一方、小さな「モヤっと」が積み重っていませんか?医療現場の特性から、そのような感情や課題を気軽に共有できないこともあったかもしれません。これまで「当たり前」と思ってきた取り組み方や、長年困らずに続けてきた働き方も、職場のメンバーは同じように感じていないかもしれません。ここで一度、立ち止まって振り返ってみませんか。


高齢社会では、ひとりの患者さんが複数の疾患を抱え、複雑な心理社会背景を持つことが珍しくありません。また、必ずしも完全に治すことが解決につながるとは限らず、患者さんの希望に沿わない場合もあります。医療を取り巻く環境が変化する今、私たち医療者の向き合い方そのものが問われています。


「患者さんを治し支える姿勢を見つめ直したい」

「日常のチームに潜む“モヤっと”を解決したい」

そう考える方にこそ、本学会のプログラムをおすすめします。


・「Grow & Thrive」:医療の質と職場のウェルビーイングを両立するリーダーシップを学ぶプログラム

・「Med Mentor」対話を通じて自らの成長とキャリアを支えるメンタリングプログラム


さらに、**11月9日開催 第1回オンライン学術集会(事前登録制)**では、3部構成で実践的な学びをお届けします。

1. 公開セミナー:「ウェルビーイングを基盤としたリーダーシップ育成」のご紹介

2. シンポジウム:「医療界におけるリーダーシップの実践・課題と研究成果」の共有

3. ワークショップ:「Med Mentor」によるグループメンタリングの体験


どれも、日々の医療現場にすぐ活かせるヒントが満載です。まずは公開セミナーだけでも、気軽にのぞいてみませんか?


ウェルビーイングに根差したリーダーシップは、医療現場の働きやすさを促し、医療の質を向上させる鍵です。この機会に、一緒に新たな学びの一歩を踏み出しましょう。

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